SSブログ

CD:東方project 幺樂団の歴史1-Akyu’s Untouched Score vol.1/上海アリス幻樂団【駿河屋】 [CD&DVD]

[るんるん]


幺樂団の歴史1-Akyu’s Untouched Score vol.1/上海アリス幻樂団




アイテム:幺樂団の歴史1-Akyu’s Untouched Score vol.1/其の壱 東方幻想郷 ~Lotus Land Story
メーカー:上海アリス幻樂団


収録曲一部抜粋:
DISC:A
1、幻想郷 ~Lotus Land Story
9、アリスマエステラ
10、少女綺想曲 ~Capriccio

DISC:B
17、メイド幻想 ~Icemilk Magic
18、かわいい悪魔 ~Innocence
22、幻想の住人  等計30曲収録



[ぴかぴか(新しい)]勇者カカキキ的紹介>
東方には通称『旧作』と『新作』と呼ばれ区別されて呼ばれる事が多い。
このサウンドトラックは東方projectの原点とも言うべき『旧作』の曲集である。
東方projectの特色としてはZUN一人が作曲&プログラミングを全て手掛けているという点である。
学校在学中に作った作品でありながら作成し、尚且つ音楽の評価は及第点を得ていたというスゴイ人です。
旧作は残念ながら現在はプレイする事は極めて難しく、更に言えば環境的問題もあり厳しいですね。
MS-DOSを扱える人なら『旧作』を遊ぶ事は可能ですが問題のフロッピーディスクを手に入れるには2~10万円を越える大枚を叩かなければ手に入らないレア物です。かつて有名にもなったのですが『旧作』全セットが53万、もう1セットは60万円を超えて販売されていた事実が重く圧し掛かる。
単品だと安くて1万~3万円程度ではあるものの、旧作全シリーズセットのボックスを手に入れるのは至難の業といってもいい。
もし、所持しているならオークションに出品したら大変な事になります。
ZUN氏はリメイク版やWINDOWS対応を作る事は考えては居ないそうなので、手に入れなければ永遠にプレイ出来ない。
有志が旧作の再現をしたりしているそうなので頑張って欲しい物ですね。
FM音源で収録されている曲の数々が幻想郷に誘ってくれるでしょう(・x・)


東方について。5回
フィギュアの次はCDとコラムが飛びます。笑
我ながら分かり辛い事この上ないですね。^^;
CD一枚目という事で話は非常に長くなりますのでお覚悟をッ!
今回は東方projectのCDサウンドトラックの紹介をさせて頂きます。
最初に『幺樂団の歴史』は多分、読み慣れないタイトルなので平仮名で書くと『ようがくだんのれきし』となりますので覚えておくといいでしょう。

シューティングに置ける、バックBGMの重要性は多くのゲーマーにとっては深い物であると同時に、一般ゲーマーにとっても繋がりは深いといえるでしょう。
ifの世界。FFがあれほど見事な音楽でなかったらきっと馬鹿売れはせず印象にも残らない影の名作(ゲーム自体は面白いので)として語り継がれていただろう。
BGMがストーリーを盛り上げ、感動を与えてくれた事は言うまでもないだろう。
これを軽視する人間が作ったゲーム音楽がコンシューマーでも氾濫する中で光る才能を見つけると一喜一憂してしまいますね。
初めて東方に触れる切欠となったのが、まさに音楽という分野での東方projectのシューティングだった。
すげぇ音楽のいいシューティングがある・・・口コミでの評判ではありましたが、シューティング好きな私にとっては朗報とも言えた。
ニコニコ動画などで動画を見たのが、WIN版の1作目である東方紅魔郷であった。
道中曲~ボス曲~と一通り聞いて普通にいいじゃないか!的感想を抱き、上海紅茶館で衝撃を受け、終盤ラスボス曲まで聞いてしまった。
アジアンテイストでありながら西洋風の雰囲気を醸し出す。
未プレイでも数多くのゲーム音楽(一応1~2万曲は軽く聞いてる筈だ)を聴いてきたが、この雰囲気は未だ東方でしか味わった事が無いですね。
旧作時代には様々なゲーム音楽のメタファーやオマージュに敬意を払いインスパイアされた物も多く存在する。
雰囲気のみで全く同じ曲調ではないのだが、「あの名曲だな」とかが良く分かります。ゲーム音楽をアホ程聴いてきたからこそ気付けるようなコアな部分もあるが、殆どはオリジナルのZUN節で構成されている。
寧ろ同人ゲームでありながら、その音楽に魅せられ影響を受けた人間も多いだろうな~それが今日に至る東方二次創作アレンジ曲の氾濫とも言うべき現象だ。
「金を稼ぐなら東方」と囁かれるぐらい、世間一般のコンシューマーゲーマー(PS、SS、任天堂)に触れていた裏で勢力拡大していたんだなぁと。
最初東方1作目はブロック崩し型の弾幕STGでアルカノイドを想像して頂ければ良いと思うが、難易度が高い事でも知られる。
私も過去にゲームプログラムを作成した時は、練習用にブロック崩しを作らされた物です。クオリティは普通のブロック崩しで音楽は無く、キーボード操作のみでした。笑
ZUN氏の場合は更にオリジナリティを加えてSTG+ブロック崩しというニュアンスで製品として売り出すまでに作り込んであります。※やや当たり判定が厳しい場合もあるが。
シューティングとしての東方は基本がかなり硬派で、一般ユーザーに媚びない難易度とメーカーによる命令がある訳でもないので自由な雰囲気が特徴だ。

と、気付くと脱線しているワナ!
ゲームミュージックは非常に大事だよーという事が言いたいワケですね。
散々書き綴って一行で説明できた。笑
シューティングで音楽がヘボいとやる気が出ません。
RPG並またはそれ以上に音楽のセンスが問われるのがSTGの音楽なんですよ。
常に敵が遅い掛かり、テンポ良く軽快にユーザーを奥へ奥へと誘うのですから、始まりとボス曲まで退屈させてはいけないんですよね。
グラディウスを例にとっても初っ端から曲調が変わるタイミングなんかが非常に上手いですよね。
サンダーフォースに到っては初めてと思えるほどカッコイイ曲だらけでサンダーフォース3のリメイク版であるサンダースピリッツ(SFC)で惚れ込んでからはサンダーフォースシリーズの曲は大好物になりました。
音楽一つだけでも語り合えるのもSTGの醍醐味であると思っている。
故にSTGが発展や衰退を繰り返す中で、最も力を入れなければいけないのが斬新なシステムであり、音楽であると私は確信している。
余りにも客である私たちに媚びた内容が多い中で、ゲーセンや同人ゲーム界は独自のシューティングの進化を遂げてきていると思う。
超が付く難易度。クリアさせる気が無い弾幕。曲なんか聞いてられないって位ですからね。傍目から聞くと良い曲でも戦ってる本人は集中状態でそれ所じゃないんですよ。
もう言わなくてもあの作品とこの作品だな~ぐらいに感じてくれればいいですよ。
100円玉が無残に飲み込まれていくんですねぇ~ワンコインクリアをする人間が未だに信じられないが世界にゃ普通に居るんだよなぁ。

偶にはそういった殺伐な世界を離れて音楽を聴きましょう。
東方の音楽はずっと聴いていても心地良い不思議な感覚です。
好きじゃない曲はあっても嫌いな曲が殆ど無い心地良さは日本人のメンタルに訴えかけるような雰囲気があるからかも知れません。
原点たるサウンドトラック「幺樂団の歴史1」は東方ファンなら必携といえるでしょう。
値段も安いしな。^^
残念ながら『旧作』の曲しかないのでWIN版は別のサウンドトラックが御座います。とはいえ、全ての曲が収録されている訳ではないので、東方2次創作サイドのサウンドトラックも買い揃えないといけないという大変さがあります。
『旧作』の場合は一応全部の曲を収録しているのかな?未収録曲まで完備されているので紹介し易いですね。


表紙・ジャケットの子は何者やねん?
と、思った人はまだまだ日が浅いですな。
「これが博麗霊夢なの?」
いいえ、阿求です。
ケフィアのノリで言ってあげましょう。
稗田阿求(ひえだのあきゅう)というキャラクターであり、一度見た物を忘れない程度の能力を持つ。瞬間記憶のエキスパートですね。
最近ではメディアミックスで「月のイナバと地上の因幡」などにも出演している。
非常に賢いが天然要素も見え隠れしている逸材です。笑
本に書き留めるのは自分が覚えている為ではなく、他人の為に書き連ねているだけであり、聞いた事は全て本を手に取る事なくその場で言い尽くせるレベルだ。
恐らくは自分が書いた本の何ページの何行に記載という事まで言えるが、それなら口頭で伝えた方が早かったりもする。
それでいて幻想郷らしく非常に稀有で特殊な存在でもあるが、それは関連書籍類で自分で調べて、自分で納得した方がいいように思える。
ちなみに幻想郷に居るからといって、弾幕を撃ったりといった力技は使えないし、そんな事したらただでさえ短い寿命が更に縮んじゃいます。
珍しい良識人だし、ひょんな事で幻想入りしてお世話になる場合は、優しく接してあげよう。
宿命や輪廻、運命に縛られている存在であったとしても悲壮感や哀愁は感じさせない、ええ子なんです。
巫女さんではないですよ?
和装と洋装が混じった服装が幻想郷のポピュラーらしい。
もし、幻想郷に迷い込んでしまったら彼女に助けを乞うといいだろう。
でも、答えは簡単だ博麗の巫女に会えばいいと言われるに決まっている。
実際そうなのだから仕方が無い。
阿求には結界を越えさせるような超能力や超常現象を操れる訳ではないのだから。
帰りたくない人はどうすればいいか訊ねたら、きっと働けば良いと言うに違いない。
幻想郷も現実も働かざる者飯食うべからずの現実はあるだろうからだ。
的確な知恵を得たい時に活用するのが望ましいキャラクターですね。
ではでは、長くなりましたがこの辺で。by勇者カカキキ

こちらもどうぞ↓
東方project関連 紹介一覧ページへ。

応援宜しくお願いします↓
人気ブログランキング


nice!(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。