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駄文2 ぼくわキノの旅をよみました。 [駄文日記]

注意:駄文が含まれます。 読み終えるまでの時間をタイムウォッチなどで計って見ましょう。 違った楽しみ方が楽しめます。


キノの旅の14巻を読んでた。

面白かった。


小学生の頃の読書感想文でもこんな感想書いた事が無いです。
確か小学校2年生の頃だったかな。
本を読んだ数がわかるように一冊一冊読んだら教室の外にある自分用の感想プリントに記載する試みが行われていました。
別に多く読んだからといって景品や商品がある訳じゃないが、結構読んでいる人が居ましたね。
私も当時は教室に一人で残って教室中の本を読み漁っていました。
当時小学校2年生ってのはクラブに入る年じゃなく、放課後は友人と遊んだり外で遊んだり、何処かの家でゲームしたりが基本だった。
私の場合はその日課に読書を組み込んでいましたね。

基本、私は学校構内の本だけに限定していたんですが月に20~30、多くて40冊程度。
まぁ、大人からみれば大した数じゃないって思えますけどね。今よりはよっぽど読んでいる気がします。
基本童話や小説や図鑑ばかりだったので、子供には結構重い本ばかりだったんですよ。ハードカバーって重いよね?
あの頃から本の読み方は目で読む黙読が中心で、国語の教科書の朗読なども自信がありましたね。
未遂に終わりましたが、朗読発表会なるものに出されそうになり必至で抵抗して出席しませんでした。笑
今思えば、あそこで出席していたら恐らく色んな事が変わっていた感じがしています。
見事にフラグをへし折ったんですね~。^^;

で、まぁナチュラルに脱線させたので続きを。

結構、読書数で競う事もよくある話。
私がそうやって数を稼いでいる事は周囲の生徒も知っていましたからね。
遂には自宅の本を読んできた~見たいな申告で読書感想文を書いてきている人間も現れたワケだ。
それで私に言うんですよ。
「お前より多く読んでるぜ」
的なね。^^
だから、どうした?と今の私ならサラっと言い返しても実際そう思っていますが、当時の私はガキもガキ。
「だから、どうした?」
とは言っても内心メッチャ悔しかったんですね。^^;
まさか過去の自分が未来の私に分析されているとは思うまい。
あれだ、幾ら本を読んでも奴等には勝てないんですよね・・・。

で、気付いたんですわ。
速読なんて技術があの頃は全く無名だった頃。
黙読とはいえ1ページ1分のペースで読んでいた私に勝つにはそれ相当の努力しないといけないんですよね。
星新一の本を母親が沢山集めていて、読めない漢字にも確かルビが振ってあったんで読めた記憶があります。
大人が読む本だけに結構時間掛かった。
で、彼等が読んできた本も恐らくは結構時間掛かるんですよ。
技術のない子供が一日やそこらで読めるワケがない。それを2冊3冊読むとなると「?」ですよね。
実際に読んでいたのかも知れませんが、全てを読む必要が無いんですよね。

昔の本は本の最後に必ず「あとがき」があった!
あ、ちなみに「あとがき」に関する関連性があるものとしてキノの旅の話も上げる予定なんで最初にあげました。
昔の「あとがき」にはネタバレとも言うべき内容。事の顛末まで一切を要約して書いている場合があるんですよね?
つまりあとがきを読めば全ての内容を読んだも同然。
それなら何冊でも一日で読書感想文が書けるワケですよ。
しかも、嬉しい事にポイントを抑えてくれていて見所まで書いている作品もあったりするんですよね~。^^;

だから、必然的に「あのトリックがこうでこうだから面白かった。」と書けば感想文にそのまま転用できるという。
いわば盗作ですよね。
あんなのに悔しがっていた子供な自分が憎い。^^;
実質物理的時間を用いて読んでいた人間は、数をひけらかす人間ではなくて地味に読み進めていた人なんですよね。
まぁ、そんな小さな争いがあったとしても上には上が居る。
読書感想文が始まる前から連綿と読み進めていた人には勝てません。
同年代とは思えないぐらい月50~60冊と読める人間も普通に居たワケだ。
私なんて所詮その人からしてみれば、2番3番程度です。
そういった人に対しては不思議と悔しさは無いんですよね~。

もし、大人になってもそのペースで読み進めていたとしたら一体どれだけのキャリアなのだろうか?
大人になったら「速読」などにも出会うし更に高速に読み進めて一月に100冊越えを軽く達成して論文だの書評だの書いているかも知れないな。^^;
あれから20年以上経ている訳だから、月60冊としたら・・・

12ヶ月x60冊=720冊

720冊x20年=14400冊

小説や書籍だけでこの数。
私の場合は漫画の数を足してどっこいといった所でしょうか。
ひょえーですよね。


【こっからは注意!】
自論に入るんで見たくない人は読み飛ばそう。
一部可視化してあります※全選択、ドラッグすると文字が浮かび上がるよ。
ん~でも速読とかの技術で読むと何だか本をただの物としてしか見ていないんじゃないか?って思っちゃうんですよね。
昔は単純に娯楽として読んでいた筈なのに、読む為の物としているのが何だか寂しい気がします。
あくまで、速読を使う場所を弁えないと意味が無いと思います。
無感動で読める技術本(マニュアル本)などは速読でガンガンいっちゃって立ち読みで全部読みつくしてもいいと思いますが、ライトノベルや純文学といった物に対して使う物ではないと思います。

確かに内容も覚えている上に、凄い人に到っては同内容が書かれていたページすら映像で覚えていたりするんですよね。
私は思うんですが、小説を読む時はある程度読んで一端手を休めて自分なりの考察をキャラクターに成りきって考えて見るんですよ。

コイツならこうするだろうな。こいつの矜持はこうだからこういった行動はしないだろうな。
コイツは美味しいところを掻っ攫うから最後の最後で何かを起こすかもな。起こすとしたらこんな内容だろうか?


なんて思ったりして考えながら読むんですね。
読み終わってから考える・・・じゃ遅いんですよ。
速いのに遅いんですよ。
これって自分が考える事を極力せずに内容だけを読み進めているって事ですよね?
結果として涙がついてきました~って感じがしてならない。
内容に感動し泣きながら速読している人も居ましたが、それってもう内容の泣き所を読んでいるから泣いているんですよね?
別に否定はしませんが、勿体無い読み方しているなと。
そういった人は一度読んだ本は二度読むという事をしないのだろう。
本の内容は不変であると勘違いしたままの人も多いのではないか?

確かに文字列が勝手に動いたりする物ではないし、物理的に不可能でしょう。
ですが、再度読むタイミングや時期、自分の気持ちの状態で受け止め方が変わるんですよ。
あの時はああいう推理をしていたな・・と思い出で残る事ってあるんでしょうか?
一度答えを知った後、サスペンス系なら犯人はこの時どういう気持ちでああいった行動を取ったのだろうと2度目はまた違った視点で想像出来るんですよね。
3度目は好きな脇役に注目して読むのもいいでしょう。

もうね、速読の技術を持つと写真を見るかのように内容を覚えてしまっているんですよ・・・そして、今後も同じように読んでいってしまうんですよ。
手遅れなんです。
私も危うく身に着ける一歩手前まで言ってしまって、悪く言えば『機械読書人間』になる所でした。
純文学やライトノベルといった物ではこの技術は使ってはいけない・・・と危険信号を感じたんですね。
確かに使える能力だが、実の所これって制御というよりは癖に近くなってしまう物なんだと思います。
技術書を読むなら1冊読むよりも10冊読んだ方が内容を纏めて理解しやすいです。これが速読の利点ではあります。
ですが、デメリットの部分を見落としているんですよね。
娯楽としての本を読む事が出来なくなってしまうのでは・・・?
普通に読んでも大抵の内容はぼんやりと覚えています。
私の場合は最初の1ページを読めば内容が想起されてしまい、「あ、これ読んだ事あるな」と私の半端な能力でも思い出す事が出来ます。
私のはカメラのシャッターを切るようなバッバッと1秒しか見ない方法ではなく、目の使い方の速読術だったのも幸い被害が少なかったと思います。

簡単ですよ。最初1~2行目は上から読み次の3~4行目を下から読むんです。慣れるとこれでも内容を把握出来るっつうか集中状態(コンセントレート)出来ていたりします。
最近は大抵は上から1行ずつ読んでいますけどね、一昔前の私はそんな感じでした。
内容が600ページに及ぶような物では偶に使いますね。クライマックス部分を想像による映像化しながら見るには便利な能力です。
謎の声優陣が脳内に居て、勝手の声とかを補完していたりします。
声優の名前とか疎いんで全く分からんですが、アニメで良く聞く声の人とかは片っ端から起用されていると思います。^^;

好きな声優さんは居ますけどね。シャア・アズナブルの声とかをやっている池田秀一さんとかね。
好きなゲームの一つアークザラッド2の「シュウ」の声を担当していたのが切欠で好きになったんです。笑
シュウの「死んで償え」は永遠の脳内名セリフに永久欠番登録されています。レベル?当然MAXの1000に決まってる。
熟練度は銃のマシンガンだけMAXでショットガンがあと一歩という所、蹴りなんか殆ど使ってねぇ。笑
と、脱線した。

速読を学ぶならON・OFF出来る物を選ぶといい。力を使う時と使わない時で制御できるのが良いと思います。
本は自分の矜持や知識を持って、自分なりの考えを持って楽しむ事でより世界観を愛し、浸れると思うんだけどなぁ。
特定のファンになるチャンスを失う切欠にもなり兼ねない。

ただ読みますか?

読んで自分の身にしますか?

単なる時間潰しにしろ、自分の身にはなっていると思いますよ。
次に別の本を読んだ時の読解力が増していると思います。
だから、最初に読んだ本が駄作だった・・・と思っていると。読み返した時、こんな仕掛けがあったんかい!とロジックが分かったりするんですよねぇ。
特に人物関係の相関図やら仕掛けた罠などに関するロジックが分かった時にゃあアハ体験しちゃいますよ。笑


自論でした。
メリットの部分しか基本伝えてない能力なので、デメリットには一切触れていないんですよね。
学んだ後で副作用的に蝕んでくる物なので、学んで後悔しないという人のみやるべきでしょう。
仕事で使う分にはこれほど使い勝手の良い物理スキルは無いですし、動体視力も上がって相対的に視力も上がる場合もあるそうです。
ちなみに、私は『裸眼』ですよ。視力は良いとはいえませんが、シューティングやる分には問題無いレベル。



では、そろそろタイトルに関して。
自分に対してのフォローでも入れて置きましょうか?
「ぼくは、キノの旅を読みました。」
と書くのが正しいです。
最近、本気なのかギャグなのか、、、「私わ」「俺わ」「貴方わ」と使う人がいるが理解して使っているだろうか?
理解して使っているなら・・・まあ、いっか。とはなりますが。
正しくは「貴方は」「僕は」「俺は」「私は」と音は「WA」ですが「は」と書きましょう。
賢さが足りないと思われちゃいますからね?
ギャル文字とかの一環として使う分には「わ」でも「は」でもいいやとは思っているが、文学作品でこの表現を使う場合は、きっちりと統一した方がいいですよ。
所々に正規表現を入れていると統一感がなくてバラバラのイメージになりますから。
何故「わ」と呼ぶのに「は」て書くのか。
その事は『助詞』に関してのウィキペディアを見てくれれば分かる。ここで書いた所で私じゃ説得力が無い。笑
美しきは日本の文化です。大切にしましょうや。^^;

それを言うなら、このブログのタイトルの『風の噂』もツッコまれそうだが、これは正しくは「風の便り」「風聞」が正しいとされている。
でも、現在噂話をする時に「風の便り」「風聞」といった言葉を常日頃使っている人が何人居るだろうか?
最早、『風の噂で~』と言っても誰もが納得する筈だ。
まぁ、風の噂で~の使い方としては出典元(=情報提供源)を曖昧にする為に使う見たいだ。
余りにも多くの人が勘違いしていた為に、最早『風の噂』と使う事は間違いではないのではないだろうか?
数の暴力、数の勝利と言うべき暴挙的な論理ではあるが、一人がそれは間違っていると言ったとしても誰も見向きもされないでしょう。
と、何時も大抵ここまでの前振りが必要になるんであんまり普段、説明しないんですよ。長くなるし、たるいから。笑


見向きもされない物。幽霊から怪奇現象、身近な噂や民間伝承などを非営利的に集めましょう的な団体名として、あえて使っているだけ。
メンバーの中には普通の学生、サラリーマンから主婦、あらゆる職業の人が居るらしい。
その長たる私をもってしても最早把握出来る物ではない。
この世の中で暗躍していて、様々な噂を発信している。
もう何年も前からこっそりと活動していましたから。^^
大抵情報を発信する際に『風の噂』のキーワードを入れている一部の人間はもしかすると「風の噂」の面々かも知れない。
入会とかそういった会員制ではなく、自分が「風の噂」だと思えば誰もが「風の噂」である事を名乗れるんです。
遂最近、似たような団体などを描いていた作品がありましたね。
『デュラララ』とは全く関係が無いですが、奇しくもリアル版”ダラーズ”みたいな事を5~6年もやっていたんだなぁと、このラノベの作者の作品は別で買っていてデュラララの存在に気付かなかったんだよなぁ。
絶対読んでたらシンパシー感じまくりだったろうに。^^;
まぁダラーズは実働班ですよね。無色透明でありながら、形や実態はそれでもキチっとある。
私の「風の噂」は実態も気薄だわ、活動といえばへんてこな噂や怪談話やら身近などうでもいいような話ばかりを流布したり回したりする存在だからねぇ。
助けを求めても基本助けない、関わらない、足掻いて見せろが基本方針。
始まりは私でも誰も助けちゃくれませんよ?笑
いい年した大人達のごっこ遊びの延長みたいな物なんです。暇つぶしとも言う。^^
いつも利益ばかり求めている・・・かに見える人も知った所で無利益な情報で戯れたいと思う人間は少なからず居ると思います。
そういった方には是非「風の噂」という自覚を持ちポリシーを持ってヘンテコな噂で世間を沸かせてくれればいいなぁ~と、私は思っております。


私の駄文が最たる物です。
基本的に一銭にもなりゃしない。笑
タダだから見てやるゼって人が殆どだと思う。^^;
以前の仕事では一回数百円ほどの価値のある『駄文』を使いますが、普段ブログ上では0円どころかマイナス価値なつかえね~~『駄文』を使っています。
最後の最後でいつも言うんですが、私の話は半分・・・よくて2割で聞いた方がいいと。
1~2時間話した後に、ユーザーの皆さんに納得して貰ったところで実はウソでしたと明かして「おまwww」「なん・・だと!?」「そんなエサに俺が・・・釣られた・・だとぉ!?」「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」とブーイングされた時は最高に気持ちが良いですね。
最後に笑いで締めるのが『駄文使い』たる所為。
貴方があの西尾維新の戯言シリーズの”戯言使い”でなければきっと笑ってくれると信じている。
自称、駄文使いとしてのキャリアは初めてパソコンに触れた15~16年程。年期が微妙に入ってますね。
あ~でもツイッターとかで使ってる人が居たなぁ。全くの別人です。もしツイッターネームを使うとしたら『勇者カカキキ』『カカキキ』『????(内緒)』を使うだけですよ。元ネタは勿論私ではなく「とある魔術の~」とか最近のアニメ・ラノベからニュアンス引っ張ってきているのかもな。
駄文遣いで検索したら、約 448,000 件世にこんだけ”駄文遣い”がいるとはな。笑
しかも、大分使ってる筈だが、私の駄文は大分後の検索だ。^^;


駄文とは? 風の噂-ウィキペディア(Wikipedia)-
愚にも付かない下らない内容。
思うがままに書き綴った内容で中身が無い物。そりゃもう徒然なるままに。
見てもガッカリする物。つまらない、下手、半端な内容。
なるほど──と思わせておいて最後に落とす。
己の文面・文章に対し謙遜して言う言葉。
読み方は「だぶん」。「だあや(幻想郷の方言でダメだよ鴉天狗のあやさんの意味。東方知らん人にも意味不明)」ではない。
愚痴。
無駄に長い。とにかく長い!※私のこの記事を見て分かるように。
文字の間違いにやたら敏感。良い駄文ほど良く清書されたものだ・・・。
文章オンリーという地獄を作りだす事。※全てを読ませる気は一切無い!


駄文使いとは? 風の噂-ウィキペディア(Wikipedia)-
俺 With 神の別称。※俺が神だ!
傲慢であり文面の駄文が物語る。※小心者である事が多い。私の場合は奔放。
傲慢のように振る舞いながら実は本当に傲慢だったりする。
自己表現に駄文を用いる。無価値有価値関係なく。
名乗ったもん勝ち!
説明しなくてもいいものをワザワザ説明する。
たった一行の文章から、逸れて逸れて自分でも意味が分からなくなる。
駄文を作りだすのに余念がなく、地道な情報収集など水面下の水鳥的に足掻いている。ちょっと人とはコメントが変わっている。関わった人はコイツ・・・今までの奴と毛色が違う!?と気付く人が多いみたい。
ブログなどで記事を書く最中に色々とアイデアが浮かびあがり纏まらない(笑)。※纏まらせないともいう。



で、脱線した内容を元に戻してここから本編である。
キノの旅最新巻はまだ全てを読んでいませんが、キノらしさがあって途中まででも面白い。
内容も中々トンチが効いている。
独特なキャラクター達の思惑や、出会う人々の思惑を考えるのが楽しい。
いつも通りである。
それがまた美しいんですけどね。
『キノの旅』は作品としてはショートストーリーが何篇か収録されている。
一応どの巻から読んでもいいけれど、最初から読んだ方が楽しめるが、好きな読み方でどうぞ。
一話完結って具合なんで非常に読みやすい。
短い物だと5ページ程度で終わる話もある。^^;
作者が『あとがき』が大好きで、『あとがき』にネタバレは乗せない、『あとがき』がメインとさえ言い張ったかと思えば『あとがき』で10~30ページ以上描いてしまった事さえある変り種だ。ギネス級?笑
彼もまた駄文に魅入られてしまっているのかも知れない・・・。
エッセイとかで『あとがき』というタイトルで書くのもソロソロじゃないかと睨んでいる。一冊の本まるごと『あとがき』という。
更に『あとがき』に『あとがき』を書くという。
あとがきの前に『まえがき』も書くかも知れない。
多分発売したら私は買います。ファンなら多分買います。
付録に『あとがき』がついてくる徹底振り。
今こうして書いてる分にはギャグですけれど、『本気の本気』でやりかねない所が恐ろしいです。
時雨沢恵一(しぐさわけいいち)という作家の動向を違う意味で私は追っております。笑

多分またメディアミックス企画は上がるだろうし、10周年という節目の時である為に実現が近い気がしてならない。
キノ以外にも新しい本を出してますからね。

黒星紅白さんの絵も雰囲気が出てて好きですからねぇ。
とはいえ、キノの旅は絵ではなく内容で買った一冊なので思い入れもひとしお(=一入)です。
大抵ラノベって絵で買う。漫画と同じ感覚で買うんですよね。
CDで言えばジャケ買いですよ。
ニュアンスが違うと言われましたが、いやいや同じ同じ。デザインの良さで買っちゃうなんて普通ですよ普通。

中身を見ずに買う人も多いのではないでしょうか?
基本的に小説やラノベは立ち読みが可能な場所が多いですからね。
でも、あえて立ち読みしない人も居る訳です。
漫画が立ち読み可能だったら比較的短時間で立ち読みで済ませてしまえちゃいますからねぇ──故にビニールで覆われて読めないようにされてしまっている。
小説の場合は、最初の1ページ~5ページ程度読んで買うか否かを決める。
あらすじ、捻くれた人間はあとがきから読んで面白そうだから買う人も居る。
基本あらすじは背表紙に載っている事が多いのでそちらをチェックする。
キノの旅の14巻には背表紙は絵しか無いですが^^

漫画と間違えて購入しちゃった!なんて人もたまに居るそうですが、それは余りにうっかりし過ぎでしょう。^^;
最近は吟味しやすいように表紙一発絵で勝負している物が多いですからねぇ。
面白そう──と買ってみると、固有名詞だらけで覚えるのが一苦労なのもある。

物凄い極端な例でこういったのがあった。
○○国の○○市の番地○ー○○○通りに住む、市長○△□の娘の○□○が○□の儀(儀式名)に参列し、○□△王子と謁見する。
たった数行の内容に固有名詞多すぎて、訳が分からなくなる。
ゴチャゴチャっとした内容のは正直数ページで読みたくなくなります。^^;

同じゴチャゴチャでも『されど罪人は竜と踊る』ぐらい完成度の高いゴチャゴチャ感は欲しい所だ。
一発であのキャラはヤバイ、変、曲者と分かるぐらいにキャラが立っていれば、結構大勢出てきても平気なものだなと思ったものだ。
この作品は個人的に最高クラスの『活字』が生きているライトノベルだろうな。超グロ注意であり、エロさも、ギャグセンスも超絶戦闘を一切ノーカットで、書き込み量なら分野は違うが漫画「バスタード」と同等以上。
そ、そこまでやっちゃうの?っていうぐらい妥協してくれません。
完全にもうダメだ・・・って状況と、読者をどん底に叩き落とすストーリー展開は必見の価値ありだ。
多分アニメ化したらR-18もしくはR-21間違いないです。笑
本気で現実と小説の区別が付かない人は読んじゃうとヤバイです。
ライトノベルと銘打っているが、実の所『通』にはダークノベルで通っている作品でもある。が、面白さは世間で映画化されている作品並に哲学的で人間的でおぞましさから青春群像まで全てが詰まっている。
ガガガ文庫版が最新で、スニーカー版のリメイクでもある。
一応私はどちらも購入してあり、内容も幾分かガガガ文庫用に書き足した部分などがある。
『されど罪人は竜と踊る-Assault-』だけは現在スニーカー版でしか出ていないので注意が必要だ。
キャラクター達の重大な過去の描写などもあり、ファンなら必携だ。
戦闘だけじゃない日々の馬鹿馬鹿しい彼等の日常も描いていて、漫画なら珍しくないが、小説で笑いを堪えられなかった初めての作品だ。爆笑必至である。
デメリット。流石にコレを読むと目が肥えてしまって、並の戦闘描写に反応・感動出来なくなる可能性があります。お勧めしておきますよ。


で、話は戻して。


キノの旅で言えば、キャラクターを覚えたり国の名前を覚えたりといった煩わしい点が殆ど無いと言える。
あたり前の事を極端に実践している国だとか、普遍的な物をテーマにしている為に前知識が殆ど必要無い。
普通に義務教育で学んだ社会や公民と、政治の仕組みなどをちょこっと知っていれば尚良いでしょう。
各話の最初で分かり難い用語は短い単語ひとつで説明されているし、それ以降は難しい内容も出てこない。
ストーリー。つまり内容だけに集中出来るので非常に分かり易い。
恐らく初めて読むラノベとしては最高に読み易いと思います。
しかも読み終わるのも速いと思います。
260~300ページ程度と他のラノベと同じぐらいですが、1時間で半分以上もしくはあとがきに到達してしまえるかも知れない。
難しい言葉を使わないせいもあるだろうし、とても親切な作りである。
絵の雰囲気とは違ってちょっぴりグロ注意だったりするので注意が必要であるが、1冊500円程度だしお試し価格としても良いだろう。


流石に駄文としての長さが超過してきているのでココらへんで区切りたいと思います。ここまで、読み終えるまで30分ほど掛かりましたか?
掛かったのなら、しっかりと読んでくれた証拠ですね。誠に有難う御座います^^

5分で読めた!って人はスクロールする指にご苦労様有難うと伝えます。
ええ、指に対して。

精魂込めた駄文を楽しんで頂けたのなら幸いです。
要約すると、500文字にも満たない内容をここまで膨らませるのも勇者カカキキクオリティです。
楽天じゃたったの1記事1万文字しか書けませんからねぇ。
ウサ晴らしならやはりソネットブログが良いかも知れません。
やや重い以外では、記事作成中に煩わしい宣伝や読み込みが無いですしシンプルで優れたブログ機能を持っている。^^

危なくまた脱線する所でしたよ。
ではでは、またお会いしましょう。^^;


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ここから『あとがき』が始まったりしない。


『文字数カウント』サイトで調べて見た。
URL:http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm


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